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英ケンブリッジ発の量子コンピューター企業が日本に進出

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名門大学発のスタートアップ

イギリスの名門大学ケンブリッジ大学発のスタートアップ企業で、量子コンピューターのソフトウエア開発を手がける「ケンブリッジ・クオンタム・コンピューティング・リミテッド(CQC)は19日、日本に本格進出すると発表した。

量子コンピューターは、従来のコンピューターとは違う量子力学の原理で動作。従来のコンピューターでは難しかった計算や分析が可能になるとして期待されている。今年11月には、米国のグーグルが「量子コンピューターを使い、スーパーコンピューターよりも高速で計算を行った」と発表し、注目を集めた。

サイバー対策装置などで実績

CQCは、量子コンピューター向けのソフトウエアや機械学習プラットフォームの開発などを行っている。

また、量子コンピューターが普及すると、現在の暗号技術は容易に解読されてしまうため、暗号関連技術の開発にも取り組んでいる。量子理論を応用したサイバーセキュリティ用の装置は、既に欧米の企業などによって実証実験が行われている。

CQCは今後、日本でもこうしたソフトウエアや機器を企業などに提案していく予定で「欧米の大学や研究機関、産業界などとの産官学共同で培った研究成果をもとに、日本市場に貢献していきたい」としている。

(画像はPixabayより)

【参考】
Cambridge Quantum Computing Limited プレスリリース
https://www.nikkei.com/