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ロゼッタ、建設現場で活躍する多機能ハンズフリーシステム「e-Sense」を開発

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同時通訳や遠隔地とのコミュニケーション

株式会社ロゼッタと飛島建設株式会社は、多機能ハンズフリーシステム「e-Sense」を製品化、日建リース工業株式会社との連携で6 月 10 日から販売・レンタルを開始しました。

「e-Sense」は、建設現場において外国人技術者との会話を同時通訳することで、生産性を向上させることを目的として開発された製品で、スマートグラス「M400」の使用でハンズフリーでの会話をすることができます。

「e-Sense」には3つの機能があり、まず、「同時通訳機能」では、建設現場における建設業界特有の用語についても網羅した通訳を行い、円滑なコミュニケーションを図ることができます。日本語・英語・ベトナム語に対応していますが、今後も対応言語を増やしていく予定です。

「コミュニケーション機能」では、遠隔地の建設現場事務所や、監理会社および事業会社のパソコン・スマートフォンと連携することで、音声・画像・図面・動画を共有することができます。例えば、遠隔地にいる監理者が図面を現場側の「M400」に表示し、リアルタイムで指示を出すことも可能です。

そして、「M400」を装着した技術者が話した内容に紐づいた音声・テキスト・画像データをサーバー上に保存する「ドライブレコーダー機能」もあります。

具体的には、事故原因の記録・追及・対策を打つことや、優秀な技術者のテクニックを映像で残すこと、現場だけでなく、遠隔からの指示内容を蓄積することを実現します。

さらに、こうしたデータの画像を解析することによって、これまで明確になっていなかったヒヤリハットやトラブルの原因を究明し、安全性を向上することもできます。

データ活用で生産性向上

今後は、ハンズフリーシステムにおけるプラットフォームとしての機能を備え、他のアプリケーションやBusiness Intelligence(BI)、AIとの連携を予定しています。これにより、データ活用による生産性向上機能を拡充し、レポート自動作成や、データ分析への活用、ノウハウの蓄積に役立てていきます。

また、清水建設とも協業していく計画とともに、製造・外食・警備・介護・航空業界など、ハンズフリーの利点やデータの蓄積を生かせる業種へ展開していく予定です。

そして、コミュニケーション機能を利用することで、現在問題となっている新型コロナウイルス感染症対策としても、人の移動や密集、密接を避けることが可能となります。さらに、国際イベントの開催時には、外国人への案内やコミュニケーションを図るアプリケーションとしての活用も可能です。

(画像はプレスリリースより)

【参考】
※株式会社ロゼッタ プレスリリース
https://www.rozetta.jp/download/2020061001.pdf